ボーンマスは開幕節のリヴァプール戦にこそ敗れたものの、その後はウルブス戦、トッテナム戦と連勝し、好調を維持している。
試合開始からすぐの3分、ブライトンにアクシデントが発生。ジャック・ヒンシェルウッドがタックルをかわして着地した際に足首を負傷し、ヤシン・アヤリと交代した。
そして、先に得点を奪ったのはボーンマス。18分、アントワーヌ・セメニョが敵陣ボックス内でボールを収めると、走り込んできたアレックス・スコットにパス。最後はスコットが左足で強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
1点を追うブライトンだが、またしてもアクシデントが発生してしまう。24分、マキシム・デ・カイペルが自陣の右コーナーフラッグ付近のフェンスに激突。そのままピッチから退き、フェルディ・カディオグルが代わって出場した。前半はボーンマスの1点リードで終える。
後半最初の得点は、ブライトンが奪った。
しかし61分、エヴァニウソンがボックス内でヤン・ポール・ファン・ヘッケに倒され、ボーンマスがPKを獲得。これをセメニョがゴール右にしっかりと沈め、ボーンマスが再びリードを奪った。
1点のビハインドを背負うブライトンは、三笘のゴール以降は目立った決定機を作ることができない。結局、ブライトンは得点を奪えずに1-2で敗北。勝利したボーンマスはこれでリーグ戦3連勝となった。
次節、ボーンマスは21日にアウェイでニューカッスルと、ブライトンは20日にホームでトッテナムとそれぞれ対戦する。
【スコア】
ボーンマス 2-1 ブライトン
【得点者】
1-0 18分 アレックス・スコット(ボーンマス)
1-1 48分 三笘薫(ブライトン)
2-1 61分 アントワーヌ・セメニョ(ボーンマス)
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