ブレントフォードを率いるキース・アンドリュース監督が、ロングスローの重要性に言及した。13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第4節が13日に行われ、ブレントフォードはチェルシーと対戦。35分にケヴィン・シャーデが先制点を決めると、後半にコール・パーマーとモイセス・カイセドに得点を奪われ、逆転を許したものの、90+3分にファビオ・カルヴァーリョが劇的な同点弾を決め、2-2のドローで試合を終えた。
この試合で注目が集まっているのはカルヴァーリョの得点シーン。試合終了間際という状況でシャーデがロングスローを投げ入れると、クリストフェル・アイェルがニアサイドでそらしたところを、ファーサイドで待っていたカルヴァーリョが押し込んで同点に追いつくことに成功していた。
かつてプレミアリーグでは元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏が規格外のロングスローを武器に活躍したことで“人間発射台”と呼ばれるなど、旋風を巻き起こしたが、近年再びロングスローが頻繁に使われるようになっており、ブレントフォードはこれを巧みに使いこなしているチームとして挙げられている。
イギリスメディア『BBC』によると、ブレントフォードは昨季ロングスローから5得点を奪ったほか、48回のチャンスを創出し、ゴール期待値は「7.2」を記録していたという。なお、昨季開幕から数えると、チェルシー戦での得点がロングスローから7得点目だった模様で、プレミアリーグの他のチームよりも5得点も多いことが伝えられている。
今夏にトーマス・フランク前監督がトッテナム・ホットスパーに引き抜かれたことで、今季からは初の監督業としてブレントフォードの指揮官を務めているアンドリュース監督。昨季はセットプレーコーチを務めていたことから、内部昇格した形となっており、チェルシー戦でも引き続きセットプレーでの強みを見せた形となった。
改めてロングスローが再流行し始めていることについて聞かれたアンドリュース監督は「ビッグクラブがやれば、受け入れられるようだ」と語りながら、「これは何年も前から存在していて、私たちにとっては目新しいことではない」とロングスローが増えることは予期していたことも明かした。
「確か昨シーズン最後の8~10試合、チャンピオンズリーグのようなビッグゲームだった。かなり目立っていて、それが試合全体に波及していくだろうと感じていた。
「私たちは常に結果を残し、試合に勝つ方法を見つけようと努力している。複数の選手がロングスローを投げ入れられるようになったことは良いことだ。これは便利なツールだと思う。どんなコーチでも、試合を見て有利な点を見つけようとするものだ。それでも、結局のところ試合は、片方のゴールで得点し、もう片方のゴールを守ることが大事だ」
【ハイライト動画】ブレントフォードvsチェルシー
プレミアリーグ第4節が13日に行われ、ブレントフォードはチェルシーと対戦。35分にケヴィン・シャーデが先制点を決めると、後半にコール・パーマーとモイセス・カイセドに得点を奪われ、逆転を許したものの、90+3分にファビオ・カルヴァーリョが劇的な同点弾を決め、2-2のドローで試合を終えた。
この試合で注目が集まっているのはカルヴァーリョの得点シーン。試合終了間際という状況でシャーデがロングスローを投げ入れると、クリストフェル・アイェルがニアサイドでそらしたところを、ファーサイドで待っていたカルヴァーリョが押し込んで同点に追いつくことに成功していた。
かつてプレミアリーグでは元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏が規格外のロングスローを武器に活躍したことで“人間発射台”と呼ばれるなど、旋風を巻き起こしたが、近年再びロングスローが頻繁に使われるようになっており、ブレントフォードはこれを巧みに使いこなしているチームとして挙げられている。
イギリスメディア『BBC』によると、ブレントフォードは昨季ロングスローから5得点を奪ったほか、48回のチャンスを創出し、ゴール期待値は「7.2」を記録していたという。なお、昨季開幕から数えると、チェルシー戦での得点がロングスローから7得点目だった模様で、プレミアリーグの他のチームよりも5得点も多いことが伝えられている。
今夏にトーマス・フランク前監督がトッテナム・ホットスパーに引き抜かれたことで、今季からは初の監督業としてブレントフォードの指揮官を務めているアンドリュース監督。昨季はセットプレーコーチを務めていたことから、内部昇格した形となっており、チェルシー戦でも引き続きセットプレーでの強みを見せた形となった。
改めてロングスローが再流行し始めていることについて聞かれたアンドリュース監督は「ビッグクラブがやれば、受け入れられるようだ」と語りながら、「これは何年も前から存在していて、私たちにとっては目新しいことではない」とロングスローが増えることは予期していたことも明かした。
「確か昨シーズン最後の8~10試合、チャンピオンズリーグのようなビッグゲームだった。かなり目立っていて、それが試合全体に波及していくだろうと感じていた。
昨年は明らかに違う役割を担っていたけど、ああいう状況で多くの混乱を引き起こすことができていた」
「私たちは常に結果を残し、試合に勝つ方法を見つけようと努力している。複数の選手がロングスローを投げ入れられるようになったことは良いことだ。これは便利なツールだと思う。どんなコーチでも、試合を見て有利な点を見つけようとするものだ。それでも、結局のところ試合は、片方のゴールで得点し、もう片方のゴールを守ることが大事だ」
【ハイライト動画】ブレントフォードvsチェルシー
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