ゲームアプリの制作などをする『NEXON』が韓国のソウル・ワールドカップスタジアムで、有名レジェンド選手たちを集めた『ICONS MATCH』を開催。販売開始20分で完売したという64,855名を集め、20代の若者を中心に、多くの人々を沸かせた。
『NEXON』はスポーツゲームなども手掛ける『EA SPORTS』からのライセンスを受け、『FC ONLINE』『FC MOBILE』という2つのサッカーゲームをアジア圏を中心に展開。サッカーゲーム『FC』シリーズ内で登場するレジェンド選手に冠される『ICON』をテーマに、攻撃的な選手を中心とした『FC SPEAR』、守備的な選手を中心とした『SHIELD UTD』の2チームに分かれ、45分ハーフの試合を行った。
メンバーは下記。
■FC SPEAR
監督:アーセン・ヴェンゲル
スタメン(4-4-2)
GK:ジャンルイジ・ブッフォン
DF:パク・チソン、スティーヴン・ジェラード、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ギャレス・ベイル
MF:カカ、ウェイン・ルーニー、クラレンス・セードルフ、ティエリ・アンリ
FW:ロナウジーニョ、ディディエ・ドログバ(C)
サブ:イ・ボムヨン、ロベール・ピレス、ソル・ギヒョン、エデン・アザール、ク・ジャチョル
■SHIELD UTD
監督:ラファエル・ベニテス
スタメン(3-4-3)
GK:イケル・カシージャス
DF:アレッサンドロ・ネスタ、リオ・ファーディナンド(C)、ネマニャ・ヴィディッチ
MF:カルレス・プジョル、マイケル・キャリック、クロード・マケレレ、ヨン・アルネ・リーセ
FW:マイコン、クラウディオ・マルキージオ、アシュリー・コール
サブ:キム・ヨングァン、パク・チュホ、イ・ヨンピョ、ジウベルト・シウバ、ソル・キャンベル
試合前には韓国サッカー界のレジェンドであるチャ・ボムグン氏が槍と盾を組み合わせたイベントロゴを抱えて登場。オーケストラの演奏や巨大フラッグなどで試合への機運を高めると、選手たちがピッチへ。するとサプライズとして、主審として名を馳せ、現在はFIFA審判委員会委員長を務めているピエルルイジ・コッリーナ氏が、この試合のレフェリーとして登場した。
試合が始まると攻撃に強みを持つFC SPEARが優勢に展開。6分にカカがペナルティエリア内左でシュートを放つと、ポストにヒットして会場が沸く。20分にもロナウジーニョが現役時代さながらのフォームでのドリブルで前進するとカシージャスの頭上を狙うループシュートを打つが、枠をわずかに越えた。すると、ロナウジーニョに突破を許したネスタがこのプレーで足を痛めてキャンベルへの交代を強いられた。
劣勢が続くSHIELD UTDだったが、コーチングの声が会場に響き続けたファーディナンドがヴィディッチとのマンチェスター・ユナイテッドユニット、キャンベルとのイングランド代表ユニットで無失点に抑え、疲労が見られるFC SPEARを徐々に押し返していく。
前半では、同サイドでマッチアップしたロナウジーニョとプジョルによるバルセロナ対決や、カカとセードルフによるミランコンビでのパス交換、前半途中でピッチに立ったピレスとアンリによるアーセナルユニットでの崩しなど、夢の組み合わせも実現していく。
スコアレスで折り返した後半、FC SPEAR側はスタミナが回復したのか、再び押し込む展開に。アンリのスルーパスに飛び出したピレスがキャンベルのタックルを受けてペナルティエリア内で倒されたが、コッリーナ主審はシミュレーションを取って、PKにはならず。55分には左45度の位置からカカが右足でカーブをかけながらミドルシュートでゴール隅を狙うも、カシージャスが左手1本で防ぐ美技を見せ、直後のセードルフによる強烈なミドルも横っ飛びで弾き出し、現役時代と違わぬ反応を見せた。
ヴェンゲル、ベニテスと両チームの指揮官も試合中、常にテクニカルエリアで指示を出し、選手交代含めて打開を図ると、均衡が破れたのは73分。相手陣高い位置でのこぼれ球を拾ったルーニーが右足を振りぬくと、鮮やかなミドルシュートが中央からゴール左に吸い込まれ、“らしさ”全開の美弾でFC SPEARが先制する。
ビハインドとなってしまったSHIELD UTDだったが、前半同様に時間の経過とともに主導権を握り返し、83分に相手のロングボールを鋭い飛び出しでカットしたイ・ヨンピョが右サイドをそのまま駆け上がると、ピンポイントクロスがマイコンの頭にピシャリ。同点としたSHIELD UTDは勢いそのまま、88分にはパク・チュホがリーセに縦パスを送ると、見事なヒールパスでリターン。受けたパク・チュホが決めて逆転に成功し、SHIELD UTDが2-1で勝利を収めている。
SHIELD UTDは昨年も行われた同イベントに続いて2連勝。ファーディナンドが最後はトロフィーをリフトアップし、夢の対決を締めくくっている。
『NEXON』はスポーツゲームなども手掛ける『EA SPORTS』からのライセンスを受け、『FC ONLINE』『FC MOBILE』という2つのサッカーゲームをアジア圏を中心に展開。サッカーゲーム『FC』シリーズ内で登場するレジェンド選手に冠される『ICON』をテーマに、攻撃的な選手を中心とした『FC SPEAR』、守備的な選手を中心とした『SHIELD UTD』の2チームに分かれ、45分ハーフの試合を行った。
メンバーは下記。
■FC SPEAR
監督:アーセン・ヴェンゲル
スタメン(4-4-2)
GK:ジャンルイジ・ブッフォン
DF:パク・チソン、スティーヴン・ジェラード、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ギャレス・ベイル
MF:カカ、ウェイン・ルーニー、クラレンス・セードルフ、ティエリ・アンリ
FW:ロナウジーニョ、ディディエ・ドログバ(C)
サブ:イ・ボムヨン、ロベール・ピレス、ソル・ギヒョン、エデン・アザール、ク・ジャチョル
■SHIELD UTD
監督:ラファエル・ベニテス
スタメン(3-4-3)
GK:イケル・カシージャス
DF:アレッサンドロ・ネスタ、リオ・ファーディナンド(C)、ネマニャ・ヴィディッチ
MF:カルレス・プジョル、マイケル・キャリック、クロード・マケレレ、ヨン・アルネ・リーセ
FW:マイコン、クラウディオ・マルキージオ、アシュリー・コール
サブ:キム・ヨングァン、パク・チュホ、イ・ヨンピョ、ジウベルト・シウバ、ソル・キャンベル
試合前には韓国サッカー界のレジェンドであるチャ・ボムグン氏が槍と盾を組み合わせたイベントロゴを抱えて登場。オーケストラの演奏や巨大フラッグなどで試合への機運を高めると、選手たちがピッチへ。するとサプライズとして、主審として名を馳せ、現在はFIFA審判委員会委員長を務めているピエルルイジ・コッリーナ氏が、この試合のレフェリーとして登場した。
試合が始まると攻撃に強みを持つFC SPEARが優勢に展開。6分にカカがペナルティエリア内左でシュートを放つと、ポストにヒットして会場が沸く。20分にもロナウジーニョが現役時代さながらのフォームでのドリブルで前進するとカシージャスの頭上を狙うループシュートを打つが、枠をわずかに越えた。すると、ロナウジーニョに突破を許したネスタがこのプレーで足を痛めてキャンベルへの交代を強いられた。
劣勢が続くSHIELD UTDだったが、コーチングの声が会場に響き続けたファーディナンドがヴィディッチとのマンチェスター・ユナイテッドユニット、キャンベルとのイングランド代表ユニットで無失点に抑え、疲労が見られるFC SPEARを徐々に押し返していく。
前半では、同サイドでマッチアップしたロナウジーニョとプジョルによるバルセロナ対決や、カカとセードルフによるミランコンビでのパス交換、前半途中でピッチに立ったピレスとアンリによるアーセナルユニットでの崩しなど、夢の組み合わせも実現していく。
スコアレスで折り返した後半、FC SPEAR側はスタミナが回復したのか、再び押し込む展開に。アンリのスルーパスに飛び出したピレスがキャンベルのタックルを受けてペナルティエリア内で倒されたが、コッリーナ主審はシミュレーションを取って、PKにはならず。55分には左45度の位置からカカが右足でカーブをかけながらミドルシュートでゴール隅を狙うも、カシージャスが左手1本で防ぐ美技を見せ、直後のセードルフによる強烈なミドルも横っ飛びで弾き出し、現役時代と違わぬ反応を見せた。
ヴェンゲル、ベニテスと両チームの指揮官も試合中、常にテクニカルエリアで指示を出し、選手交代含めて打開を図ると、均衡が破れたのは73分。相手陣高い位置でのこぼれ球を拾ったルーニーが右足を振りぬくと、鮮やかなミドルシュートが中央からゴール左に吸い込まれ、“らしさ”全開の美弾でFC SPEARが先制する。
ビハインドとなってしまったSHIELD UTDだったが、前半同様に時間の経過とともに主導権を握り返し、83分に相手のロングボールを鋭い飛び出しでカットしたイ・ヨンピョが右サイドをそのまま駆け上がると、ピンポイントクロスがマイコンの頭にピシャリ。同点としたSHIELD UTDは勢いそのまま、88分にはパク・チュホがリーセに縦パスを送ると、見事なヒールパスでリターン。受けたパク・チュホが決めて逆転に成功し、SHIELD UTDが2-1で勝利を収めている。
SHIELD UTDは昨年も行われた同イベントに続いて2連勝。ファーディナンドが最後はトロフィーをリフトアップし、夢の対決を締めくくっている。
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