マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、自身の戦術に対する批判に対して「自分の哲学を変えるつもりはない」と語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 プレミアリーグ第4節が14日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でマンチェスター・シティとのダービーマッチに臨んだ。しかし、マンチェスター・ユナイテッドは18分に先制を許す。そして53分、68分と立て続けに失点。一方で、攻撃ではホームチーム相手に得点することができず、0-3で敗れた。

 試合後にアモリム監督は、マンチェスター・ユナイテッドの監督として指揮を執ったリーグ戦31試合のうち、勝利したのは8試合であることを問われると、「認める。マンチェスター・ユナイテッドでこんな成績を残すべきではない。だが、クラブの外部からは、何が起こったのかわからないことが多くある」とコメント。自身の戦術に対する批判については、「それでも、私は自分の哲学を変えるつもりはない。これまで自分のスタイルでやってきたし、これからも自分のやり方でやっていく」と、自身の戦術を貫くと語った。

そして、「できるだけ冷静に物事を考えようとしている。成績はわかっているし、ファンのフラストレーションも理解している。批判は受け入れるし、それに伴う決断も受け入れる。
それだけだ」と述べ、ファンに向けて「私はベストを尽くす。クラブにとって、何が最善かを常に考えている」とメッセージを送った。

 マンチェスター・ユナイテッドは次節、20日にホームでチェルシーと対戦する。


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