今シーズン最初のマンチェスター・ダービーは18分に動き、ドリブルで中央を破ったベルギー代表FWジェレミー・ドクの折り返しを、イングランド代表MFフィル・フォーデンが頭で沈め、マンチェスター・シティが先手を取る。1点をリードして後半へ折り返すと、53分にはドクからのスルーパスでボックス左のスペースに侵入したハーランドが、ループシュートで追加点。さらに68分、カウンターで局面をひっくり返し、ハーランドが2点目をゲット。終わってみれば3-0で、マンチェスター・シティが開幕節以来の白星を手にした。
試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』を通して、グアルディオラ監督は2得点を奪ったハーランドに言及。「今日の試合を通して、アーリングは本当に相手の脅威となっていた」と語り、2得点で勝利の立役者となったストライカーを褒め称えた。
なお、ハーランドは今季もプレミアリーグ開幕から得点を量産しており、ここまで行われた4試合で5ゴールをマーク。だが、この数字は、マンチェスター・シティで過ごした過去3シーズンと比較すると、最も少ない数字となっている。昨季は9ゴール、一昨シーズンは6ゴール、そしてマンチェスター・シティがプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの“トレブル”を達成した2022-23シーズンも6ゴールを挙げていた。
それでも、グアルディオラ監督はマンチェスター・シティの“黄金期”よりもハーランドが進化していると主張。次のような言葉で、今後に期待を寄せている。
「今シーズンはこれまで以上に素晴らしい。
【ハイライト動画】ハーランド2発でシティがマンチェスター・ダービーを制す