チェルシー・ウィメンに所属するオーストラリア代表FWサム・カーが、待望の戦列復帰を果たした。クラブ公式サイトが伝えている。
3つの異なるリーグと3つの異なる大陸でゴールデンブーツを獲得した唯一の女子サッカー選手として知られる現在32歳のサム・カーは、2019-20シーズン途中にチェルシーに加入して以降、エースとしてチームを牽引し、数多くのタイトルをチームにもたらしてきた。
しかし、2024年1月に行われたトレーニングキャンプ中にひざの前十字じん帯を負傷して以降は長期離脱を余儀なくされ、昨季は出場機会がなかった。今季も開幕節は出場機会がなかったものの、ベンチ入りするなど、復帰に近づいていることが明らかになっていた。
そんななか、14日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第2節のアストン・ヴィラ戦で再びベンチ入りを果たすと、2-1で迎えた75分から途中出場して、2023年12月以来、634日ぶりに戦列復帰を果たした。そして、90+3分にはコーナーキックのこぼれ球を押し込んで得点も記録し、3-1での勝利に貢献した。なお、開幕節で得点を決めていたなでしこジャパン(日本女子代表)FW浜野まいかに出場機会はなかった。
この復帰弾がチェルシー通算100ゴール目となったサム・カー。約20カ月ぶりの公式戦出場となった通算128試合出場目での大台到達に試合後、「これはすべてを意味する」とメモリアル弾を決めた喜びを語った。
「どのクラブでも100ゴールを決めるのは素晴らしいことだけど、チェルシーのようなクラブでそれを成し遂げたのは信じられないことだ。本当に誇りに思うし、決して軽視することはないよ」
「100ゴールを決めることは、ただの記録だと思う人もいるかもしれないが、私にとっては素晴らしい功績であり、一生振り返ることになると思う。私は点取り屋でそれが私の好きなことだ。そして、この100ゴールというのはそこに到達するまでに多くの努力、献身性、犠牲を払ってきたことを表している」
昨シーズンは22試合制となったWSLで初の無敗優勝を達成し、史上初となるリーグ6連覇を達成したチェルシー・ウィメン。
【動画】サム・カーが復帰戦でメモリアル弾!
3つの異なるリーグと3つの異なる大陸でゴールデンブーツを獲得した唯一の女子サッカー選手として知られる現在32歳のサム・カーは、2019-20シーズン途中にチェルシーに加入して以降、エースとしてチームを牽引し、数多くのタイトルをチームにもたらしてきた。
しかし、2024年1月に行われたトレーニングキャンプ中にひざの前十字じん帯を負傷して以降は長期離脱を余儀なくされ、昨季は出場機会がなかった。今季も開幕節は出場機会がなかったものの、ベンチ入りするなど、復帰に近づいていることが明らかになっていた。
そんななか、14日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第2節のアストン・ヴィラ戦で再びベンチ入りを果たすと、2-1で迎えた75分から途中出場して、2023年12月以来、634日ぶりに戦列復帰を果たした。そして、90+3分にはコーナーキックのこぼれ球を押し込んで得点も記録し、3-1での勝利に貢献した。なお、開幕節で得点を決めていたなでしこジャパン(日本女子代表)FW浜野まいかに出場機会はなかった。
この復帰弾がチェルシー通算100ゴール目となったサム・カー。約20カ月ぶりの公式戦出場となった通算128試合出場目での大台到達に試合後、「これはすべてを意味する」とメモリアル弾を決めた喜びを語った。
「どのクラブでも100ゴールを決めるのは素晴らしいことだけど、チェルシーのようなクラブでそれを成し遂げたのは信じられないことだ。本当に誇りに思うし、決して軽視することはないよ」
「100ゴールを決めることは、ただの記録だと思う人もいるかもしれないが、私にとっては素晴らしい功績であり、一生振り返ることになると思う。私は点取り屋でそれが私の好きなことだ。そして、この100ゴールというのはそこに到達するまでに多くの努力、献身性、犠牲を払ってきたことを表している」
昨シーズンは22試合制となったWSLで初の無敗優勝を達成し、史上初となるリーグ6連覇を達成したチェルシー・ウィメン。
長期離脱していたサム・カーが待望の復帰を果たしたことは開幕2連勝スタートを飾っているチームの大きな後押しとなりそうだ。
【動画】サム・カーが復帰戦でメモリアル弾!
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