今夏に就任したシャビ・アロンソ監督の下で2シーズンぶりの欧州制覇を目指すレアル・マドリードは、現地時間16日に行われるCLリーグフェーズ第1節でマルセイユを本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に迎える。
ベリンガムは2023年11月に左肩を脱臼し、1年半以上に渡って痛みを抱えながらプレーしていたが、今夏のFIFAクラブワールドカップ2025終了後に手術を実施。当初は3カ月程度の戦線離脱が見込まれ、レアル・マドリードとしては10月のインターナショナルマッチウィーク後の復帰を想定していた模様だが、驚くべきほどの回復を見せているようだ。スペイン紙『アス』も「メディカル上の奇跡であり、おそらく近年で最大の奇跡とも言えるだろう」と伝えている。
予定よりも1カ月早く復帰の目処が立ったベリンガムに加え、足首の負傷で戦列を離れていたフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガもマルセイユ戦に臨むメンバーに名を連ねた。一方、全体トレーニングの一部に合流しているブラジル代表FWエンドリッキ、別メニュー調整中のフランス代表DFフェルラン・メンディとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーらは招集外となっている。
レアル・マドリードとマルセイユの一戦は、日本時間17日の午前4時にキックオフを迎える。

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