レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督が、16日のマルセイユ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
2025-26シーズンのチャンピオンズリーグがついに16日に開幕を迎え、レアル・マドリードは第1節でマルセイユと対戦。先制点を許し、退場者を出したラスト20分は数的不利に陥ったものの、FWキリアン・エンバペのPKによるドブレーテ達成で、2-1と逆転勝利を収めている。
試合後、指揮官としてレアル・マドリードでのCLデビューを飾ったシャビ・アロンソ監督は、「色々なことが起こった試合だったね。最初の30分はとても良く、多くのチャンスがあった。先制点を奪えそうだったなかで失点こそしてしまったけど、同点に追いつけた」と省察。続けて「押し込んでいたなかでの、(ダニエル・)カルバハルの退場は状況を複雑にさせるものだったが、チームは誇りと、チャンピオンズリーグにふさわしい精神を輝かせた。決して諦めず、勝利を目指すことを。それこそが、10人で守りながらも、ほとんど苦しまずに試合を終えることを可能にした要因だ」と振り返った。
また、「我々はすべてに勝っていたが、退場者を出したことですべてが狂ってしまった」とした上で、相手GKとの口論の末に、頭突きをお見舞いしたことで退場したDFダニエル・カルバハルについては、「退場は避けられたはずだ。残念だ。この件については、話し合う必要がある」とカピタンの行動としては不適切だったと咎めた。
さらに、シャビ・アロンソ監督はFWヴィニシウス・ジュニオールに言及。
そんなレアル・マドリードの次戦は、20日のラ・リーガ第5節エスパニョール戦となり、30日のCL第2節ではカイラト(カザフスタン)と対戦する。
【ハイライト】CL白星発進のレアル・マドリード
2025-26シーズンのチャンピオンズリーグがついに16日に開幕を迎え、レアル・マドリードは第1節でマルセイユと対戦。先制点を許し、退場者を出したラスト20分は数的不利に陥ったものの、FWキリアン・エンバペのPKによるドブレーテ達成で、2-1と逆転勝利を収めている。
試合後、指揮官としてレアル・マドリードでのCLデビューを飾ったシャビ・アロンソ監督は、「色々なことが起こった試合だったね。最初の30分はとても良く、多くのチャンスがあった。先制点を奪えそうだったなかで失点こそしてしまったけど、同点に追いつけた」と省察。続けて「押し込んでいたなかでの、(ダニエル・)カルバハルの退場は状況を複雑にさせるものだったが、チームは誇りと、チャンピオンズリーグにふさわしい精神を輝かせた。決して諦めず、勝利を目指すことを。それこそが、10人で守りながらも、ほとんど苦しまずに試合を終えることを可能にした要因だ」と振り返った。
また、「我々はすべてに勝っていたが、退場者を出したことですべてが狂ってしまった」とした上で、相手GKとの口論の末に、頭突きをお見舞いしたことで退場したDFダニエル・カルバハルについては、「退場は避けられたはずだ。残念だ。この件については、話し合う必要がある」とカピタンの行動としては不適切だったと咎めた。
さらに、シャビ・アロンソ監督はFWヴィニシウス・ジュニオールに言及。
この試合で、シーズン2度目のベンチスタートとしたヴィニシウスについて問われた、同指揮官は「本当にタイトなスケジュールだから、全員の力が必要なんだ。ヴィニ、ロドリゴ、フランコ(・マスタントゥオーノ)…全員に、チームにとって自分は重要な存在なんだと感じてもらうことが大切」とし、「ヴィニと話したか? 仮に個人的な会話があったとしても、それは練習場にとどめておくさ。誰にでもチャンスは訪れるし、誰だって全試合に出場できるわけじゃない。試合に出られなかったからといって、気分を害するものなんていない。彼は良い形で出場した。交代選手が試合に良い影響を与えている」と選手個人のモチベーションは維持されていると強調している。
そんなレアル・マドリードの次戦は、20日のラ・リーガ第5節エスパニョール戦となり、30日のCL第2節ではカイラト(カザフスタン)と対戦する。
【ハイライト】CL白星発進のレアル・マドリード
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