現在17歳のングモハは、先月25日に行われたプレミアリーグ第2節のニューカッスル戦に90+6分から途中出場してリーグデビューを果たすと、直後の90+10分に劇的決勝弾を決め、3-2での勝利に貢献。16歳361日というクラブ史上最年少かつプレミアリーグ史上4番目に若い得点記録を樹立した。
そんなングモハは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリード戦(◯3-2)に74分から途中出場してCLデビューを果たした。
これにより、17歳19日のングモハは、U-19イングランド代表MFトレイ・ナイオニが今年1月に行われたPSV戦で樹立した17歳213日という記録を塗り替え、リヴァプール史上最年少で欧州大会に出場した選手になったことが伝えられている。
なお、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』によると、CLに出場したイングランド人選手としては、MFジャック・ウィルシャー氏の16歳329日に次いで、史上2番目の若さで出場した選手であることも明らかになっている。
欧州大会におけるリヴァプールとCLにおけるイングランド人選手の最年少出場記録は以下の通り。
■リヴァプールの最年少出場記録
1位 リオ・ングモハ(17歳19日)
2位 トレイ・ナイオニ(17歳213日)
3位 フィル・チャーノック(17歳215日)
4位 ラヒーム・スターリング(17歳238日)
5位 マイケル・オーウェン(17歳276日)
■CLにおけるイングランド人選手の最年少出場記録
1位 ジャック・ウィルシャー(16歳329日/当時アーセナル所属)
2位 リオ・ングモハ(17歳19日/リヴァプール)
3位 ドミニク・ソランケ(17歳37日/当時チェルシー所属)
【ハイライト動画】リヴァプールvsアトレティコ・マドリード