チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節が17日に行われ、リヴァプールはアトレティコ・マドリードと対戦。4分にモハメド・サラーのFKがアンドリュー・ロバートソンに当たってコースが変わって先制すると、6分にはサラーが追加点を挙げた。その後、2点差を追いつかれたものの、90+2分にフィルジル・ファン・ダイクがCKから決勝点を決め、3-2で勝利を収めた。
今夏にニューカッスルから最終的に英国史上最高額と見られる1億2500万ポンド(約250億円)もの移籍金でリヴァプールに移籍を果たしたイサクは、この試合に先発出場して新天地デビューを果たし、58分までプレーした。
注目されたイサクの初戦の出来について聞かれたスロット監督は「60分間のプレーで彼がこれほどまでにフィットしている状態であることには驚いた。でも、もしかしたらそれが他のリーグから来た20歳と、このリーグでのプレーに慣れている25歳や26歳の選手を獲得することとの違いなのかもしれない」と予想以上にプレーできる状態であったことに驚いたことを明かした。
「彼はたった2週間しか練習していないけど、すでに多くの試合を経験しているので、60分以上プレーできる準備ができているのかもしれない。彼がこれほどまでにフィットしていることに驚いたけど、彼のクオリティに驚きはなかった。それは誰もが知っていることだしね」
「彼のクオリティの高さは監督でなくてもわかる。しかし、選手が彼のようにスタートダッシュを切れるのを見られることは常に嬉しいことだ。ウーゴ・エキティケのように良いスタートだった。まだ60分だからここから彼の状態を作り上げていく必要がある。
リヴァプールは次戦、20日にプレミアリーグ第5節でエヴァートンをホームに迎え、“マージーサイド・ダービー”を予定している。
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