チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節が行われ、マンチェスター・シティはホームでナポリと対戦した。試合は21分にジョヴァンニ・ディ・ロレンツォが決定的な得点機会の阻止により一発退場。数的有利となったマンチェスター・シティが攻勢を強めると、56分にフィル・フォーデンのアシストからアーリング・ハーランドが先制点をマークする。さらに65分、ジェレミー・ドクが巧みな個人技で貴重な追加点をゲット。結局、そのまま試合は2-0で終了し、勝利したマンチェスター・シティがCL白星発進を飾った。
インタビューに応じたグアルディオラ監督は、「昨季はここ(CL初戦)でインテルと引き分けたが、今年はより良いスタートを切れた。私たちは多くの時間を10人の相手と戦った。それはアドバンテージではあったが、同時に焦ることもなかった」と試合を回想。「11人同士でも良いプレーができたし、素晴らしいチームに対して大きな勝利を収められたと思う」と見解を示している。
また、14日の“マンチェスター・ダービー”から公式戦連勝を達成した同クラブだが、指揮官も「直近の2試合でチームはまったく別の感覚を得ている」と手応えを口に。続けて、「守備でも攻撃でも落ち着きがあり、ボディランゲージも信じられないほど良い」と述べつつ、「今週は厳しい戦いが続く。日曜日には大きな挑戦が待っているが、この良い感覚を持って臨めるのは大きい」とナポリ戦の勝利を高く評価した。
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