ガラタサライに所属するドイツ代表FWレロイ・サネがチャンピオンズリーグ(CL)史上初の快挙を成し遂げた。

 CLリーグフェーズ第1節が18日に行われ、ガラタサライは日本代表MF堂安律らを擁するフランクフルトと対戦した。
開始早々の8分にサネのスルーパスに抜け出したユヌス・アクギュンが先制点を奪うも、37分に堂安がオウンゴールを誘発し試合は振り出しに。その後、前半アディショナルタイムに2失点を喫すると、後半にも2点を追加され、反撃も及ばず1-5で敗れた。

 2シーズンぶりのCLは大敗でのスタートとなってしまったガラタサライだが、今夏に加入したサネはこの試合で偉大な記録を打ち立てた。ここまで合計4クラブ(シャルケ、マンチェスター・シティ、バイエルン、ガラタサライ)でCLに出場している同選手だが、いずれのクラブでもCL初出場となった試合でゴールまたはアシストを記録し、得点に直接関与している。データサイト『Opta』によると、これは長い歴史を誇るCLにおいても史上初の快挙だという。

 今後はリヴァプール、ボデ/グリムト、アヤックス、ユニオン・サン・ジロワーズ、モナコ、アトレティコ・マドリード、マンチェスター・シティとの対戦が控えているガラタサライ。サネと同じく今夏に加入した元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは次戦以降に向けて次のようにコメントしている。

「次回はもっと良いプレーをするために、チーム一丸となり、お互いを信じなければならない。現時点では少し難しいように聞こえるかもしれないが、僕はこのチームを信じている。今こそ自分たちが何を改善すべきか素直に認め、前を向くべき時だと思う」


【ハイライト動画】堂安律擁するフランクフルトがガラタサライを粉砕!

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