バルセロナで公式戦通算778試合出場672ゴール303ゴールという数字を残し、数多くのタイトルを獲得したメッシは、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て2023年夏にインテル・マイアミへ完全移籍。ここまで公式戦通算75試合で62ゴール30アシストをマークし、クラブ史上初タイトルとなるリーグスカップ制覇に貢献するなど、アメリカの地でも輝きを放っている。
そんなメッシだが、インテル・マイアミとの現行契約は今年の12月31日まで。契約満了まで残り約3カ月となっており、今年6月に38歳となったサッカー界のレジェンドの去就には大きな注目が集まっている。
この度『ESPN』が報じたところによると、インテル・マイアミはメッシとの契約期間を複数年延長するべく動いているとのこと。メッシはピッチ内外でインテル・マイアミと良好な関係性を築いており、MLSでのキャリア継続に前向きな模様。交渉はすでに最終段階まで到達しており、詳細部分の調整を残すのみとなっているようだ。両者の間で完全合意に至ると、契約書はMLSに送られ、最終承認を得ることになるという。
FIFAクラブワールドカップ2025を含め、今シーズンもここまで公式戦36試合出場28ゴール12アシストという見事な成績を収めているメッシ。連覇を目指すFIFAワールドカップ26を約1年後に控える中、インテル・マイアミと新たな契約を締結することになるのだろうか。