京都サンガF.C.は19日、関西学院大学に所属するDF山本楓大の2026-27シーズン加入内定をクラブ公式サイト上で発表した。

 京都のクラブ公式サイトは「このたび京都サンガF.C.では、2026/27シーズン(2027年1月)より新加入選手として、関西学院大学所属の山本楓大(やまもと・そうた)選手が、トップチームへ加入することが内定いたしましたのでお知らせいたします」と発表。
同サイトには、次のように山本のコメントが掲載されている。

「2027年から京都サンガF.C.に加入することになりました、関西学院大学の山本楓大です」

「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になり、京都サンガF.C.という素晴らしいクラブでプロキャリアをスタートできることを大変光栄に思います」

「ここまで決して簡単な道のりではなかったですが、家族、チームメイト、指導者の皆さま、色々な方との素晴らしい出会いがあって今の自分があります」

「これまでサポートしてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、京都サンガF.C.の為に闘い、プロサッカー選手として常に上を目指し、突き進んでいきます」

「京都サンガF.C.に関わる全ての皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!」

 2004年8月23日生まれの山本は、現在21歳。サガン鳥栖U-15およびU-18で育成を受け、高校3年時には高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ ファイナル優勝を経験している。現在は関西学院大学サッカー部に在籍しており、関西選抜としてデンソーカップチャレンジサッカーに出場。U-22 Jリーグ選抜戦でもプレーしていた。

 山本が加入する京都は、2025明治安田J1リーグで29試合を消化して16勝7分6敗。2位・鹿島アントラーズと勝ち点55で並んでいるものの、得失点差で首位に立っている。
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