トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、日本代表DF高井幸大の状態に言及した。19日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。


 今夏に川崎フロンターレから完全移籍でフランク監督率いるトッテナムに加入した高井だが、プレシーズン中に離脱。足底腱膜を負傷したことが明かされており、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズの登録メンバーからも外れ、復帰に向けて調整を続けていることが明らかになっていた。

 復帰時期に注目が集まっているなか、フランク監督が高井の状態に言及。「彼はグループでのトレーニングにかなり近づいている。昨日聞いたことだからわかっている。月曜日にはほぼ確実にグループトレーニングに参加するだろうと確信している」とトップチームで共に練習を行うことができる状態になっていることを明かした。

 次戦、20日に敵地で日本代表MF三笘薫に所属するブライトンとの対戦を予定しているトッテナム。高井はこの試合も欠場することになるため、かつて川﨑Fに所属していた同士による日本人対決は実現しないが、高井が新天地デビューに近づいていることは朗報と言えそうだ。
編集部おすすめ