日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、今シーズンの初戦となったコッパ・イタリア1回戦で白星を挙げたものの、その後のリーグ戦では勝利から遠のいている。
鈴木がスターティングメンバーに名を連ねた一戦は、パルマがボールを保持し、試合を進めていくも決定的なチャンスは作れず。ただ、前半はクレモネーゼのシュートをゼロに抑えており、鈴木が脅威にさらされることはなかった。
後半に入り、パルマはアドリアン・ベルナベを中心に攻撃を構築。GKの鈴木もクロスボールに落ち着いて対応する。試合終盤にはクレモネーゼにチャンス。クロスからヘディングシュート放つが、フェデリコ・バスキロットに当たってしまい、得点機を生かせない。
89分にはクレモネーゼのクロスが長くなり、難しい対応を強いられた鈴木だが、バックステップを駆使して難を逃れる。その後も試合は動かず、拮抗したまま試合終了の笛が鳴った。
次戦、パルマは24日にコッパ・イタリア2回戦でスペツィアと対戦し、29日には第5節のトリノ戦を控えている。
【スコア】
クレモネーゼ 0-0 パルマ・カルチョ