マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がアーセナル戦を振り返り、自身の戦術について語った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 マンチェスター・シティは、21日に行われたプレミアリーグ第5節でアーセナルと対戦した。試合は9分、マンチェスター・シティがアーリング・ハーランドの得点で先制。しかし、後半アディショナルタイム3分にガブリエウ・マルティネッリのゴールでアーセナルが追いつき、試合は1-1のドローという結果に終わった。

 試合後、グアルディオラ監督は「粘り強さを見せたアーセナルに敬意を表したい」とアーセナルを称え、引き分けという結果に終わった試合を「妥当な結果だと思う。『ああ、もう少しで…』という感じは少しあるが、全体的にアーセナルの方が優れていた。だが、チームは試合に踏みとどまったし、昨シーズンよりはいい結果だったと言える」と振り返った。

 グアルディオラ監督は、68分にフィル・フォーデンに代えてナタン・アケを投入し、システムを5バックに変更した。この采配について、「こうしたことはなるべく避けたい」としながら、「だが相手が優れていて、深く守らざるを得ない状況では、アーリング(・ハーランド)やタイアニ(・ラインデルス)がいるならば、カウンターアタックを仕掛けられる」と説明し、次のように続けた。

「この10年間、我々がプレミアリーグや他のタイトルを獲得したとき、いつもカウンターを試みてきた。レロイ(・サネ)、ラヒーム(・スターリング)、ケヴィン(・デ・ブライネ)とどれだけカウンターアタックを仕掛けたか? 個人的には避けたいが、このレベルではそうしないのは不可能だ」


【ハイライト動画】アーセナルvsマンチェスター・C


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