プレミアリーグ第5節が21日に行われ、マンチェスター・シティは敵地『エミレーツ・スタジアム』でアーセナルと対戦。9分にアーリング・ハーランドの得点で一歩前に出たが、ガブリエウ・マルティネッリに同点弾を許し、1-1の痛み分けに終わった。
この試合でグアルディオラ監督は68分にフィル・フォーデンに代えてナタン・アケを投入。さらに76分にはハーランドを下げ、MFのニコ・ゴンサレスをピッチに送り込むなどリードを守る抜くために、より守備に意識を置いた采配をした。
グアルディオラ監督は23日に行われた会見でアーセナル戦で5バックを採用した理由について問われると、「我々は昨シーズンに欠けていた多くのものを取り戻し、素晴らしいスピリットを持っている。もちろん、今シーズンずっとアーセナル戦のようなプレーを続けることはできない。そして、それも望んでいない」とコメント。試合状況に応じて柔軟にプレースタイルを使い分けていく姿勢を示した。
また右サイドバックでフル出場を果たしたウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフの成長を称賛。「彼は前線で多くのチャンスを作れるタイプの選手ではないが、彼の視野は信じられないほど広い。ディフェンスは堅実で安定しているし、驚くほどの集中力を持っているね」と語っている。
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