アーセナルに所属するイングランド代表FWノニ・マドゥエケは6~8週間の離脱を強いられるようだ。23日、イギリス『BBC』が報じている。


 プレミアリーグ第5節が21日に行われ、アーセナルはマンチェスター・シティと対戦。アーリング・ハーランドに先制点を許したものの、後半アディショナルタイムにガブリエル・マルティネッリが土壇場で同点弾を決め、1-1のドローに終わった。

 この試合で右ウイングとして先発出場を果たしたマドゥエケは、敵陣奥深くでドリブル突破を披露するなど、マンチェスター・シティ守備陣を脅かす存在感となっていたが、ハーフタイムに交代。後半からはイングランド代表FWブカヨ・サカがピッチに送り込まれた。

 アルテタ監督は試合後、「序盤に問題を抱え、試合を続行できるほどの状態ではなかった」と語り、同選手が負傷したことを報告していた。そしてイギリス『BBC』は、マドゥエケは右ヒザの負傷により最低6週間の欠場が見込まれると報道。しかし、これは「最良のシナリオ」だとし、8週間の離脱になる可能性もあるという。その場合、復帰は11月の代表ウィーク以降になる見通しだ。

 現在23歳のマドゥエケは今夏の移籍市場で、チェルシーから移籍金5200万ポンド(約103億円)でアーセナルに加入した。ここまで公式戦全6試合に出場し、サカが離脱していたこともあり5試合連続でスターティングメンバーに名を連ねていた。
 
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