レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、ボーンマスからスペイン代表DFディーン・ハウセンを完全移籍で獲得。同選手は20日に行われた第5節エスパニョール戦を出場停止により欠場したものの、開幕から5試合連続でスタメン出場を果たしていた。
20歳のハウセン加入によりDF陣の若返りにも成功しているレアル・マドリードだが、2026年6月にはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとオーストリア代表DFダヴィド・アラバが契約満了を迎える。そのため、現時点でも複数の獲得候補が取り沙汰されている。
とりわけ噂が根強いのは、アーセナル所属のフランス代表DFウィリアム・サリバと、リヴァプール所属の同代表DFイブライマ・コナテだ。サリバはアーセナルと2027年6月まで契約を残しており、高額な移籍金が予想されることから獲得難易度は高いと見られている。一方のコナテは来夏にリヴァプールとの契約が満了となるため、フリーでの獲得が可能だ。
さらに、バイエルン所属のフランス代表DFダヨ・ウパメカノも獲得候補として浮上。ウパメカノも2026年夏に契約が満了するため、移籍金なしでの獲得が可能とされる。スペイン『マルカ』は「ウパメカノはレアル・マドリードへの移籍を強く希望している」と報じている。