レアル・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノが、移籍後初ゴールを振り返った。23日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 ラ・リーガ第6節が現地時間23日に行われ、レアル・マドリードは敵地でレバンテと対戦した。28分にヴィニシウス・ジュニオールが圧巻の個人技から先制点を奪うと、10分後にはカウンターからマスタントゥオーノが追加点をマーク。54分に1点を返されたものの、その後はキリアン・エンバペの2ゴールで突き放し、4-1で開幕からの連勝を「6」に伸ばした。

 FIFAクラブワールドカップ2025後に加入し、公式戦3試合連続でスタメンに名を連ねたマスタントゥオーノ。この試合では序盤から積極的にシュートを放つと、38分の得点シーンではヴィニシウスのラストパスから右足でニアサイド上部へ突き刺し、待望の移籍後初ゴールをマークした。データサイト『Opta』によると、18歳と40日でのゴールはレアル・マドリード所属選手が21世紀のラ・リーガで挙げたものとしては史上2番目に若い記録だという。

 そんなマスタントゥオーノは「全力でプレーした。ゴールは期待していたものだったが、それが一番の目的ではない。でも、このチームがますます良くなっている中で自信を深めるための大きな一歩になったと思う。とても大きな喜びだよ」と初ゴールを喜びを語りつつ、新天地での日々に充実感を滲ませている。

「とても居心地が良いし、チームメイトや色々な人のおかげで長くここにいるような気がしているよ。こうして試合に出場し、素晴らしい仕事ができてとても嬉しい。
チームメイトから自信を与えられ、まるで家にいるかのような気分だ。新しいリーグとチーム、そして生活にも慣れつつある。大きな挑戦だが、自信は深まっているよ。僕にとっても、チームにとっても素晴らしい一年になるだろう」


【ゴール動画】高速カウンターからニア上に突き刺す! マスタントゥオーノのレアル加入後初ゴール


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