Jリーグの秋春制移行に伴う2026年前半戦特別大会の名称が『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』に決定した。また明治安田生命保険相互会社とのタイトルパートナー契約が基本合意に達した。


大会名称
明治安田Jリーグ百年構想リーグ(英字:MEIJI YASUDA J.LEAGUE 100 YEAR VISION LEAGUE)
本大会は2026/27シーズンのシーズン移行を前に、4か月間で開催する大会です。1993年に開幕し33年を経たJリーグが、シーズン移行という大きな節目を迎えてからも、サッカーの普及やスポーツ文化の振興をはじめとする理念の実現に取り組み続ける強い決意を反映し、「Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ。」というJリーグの理念を分かりやすく伝えるために掲げてきたスローガンを本大会の名称に採用しました。地域に根ざしたスポーツクラブを目指して、開幕時10クラブでスタートしたJクラブの輪は、2025年には全国各地で60クラブに広がりました。
J1は東西、J2・J3は東西南北、それぞれのグループでの戦いが繰り広げられる今回の大会は、わが町のクラブが60クラブまで広がったからこそ実現できる大会です。Jリーグ百年構想の実現に向け、これからのJリーグがこれまで培った数々の歴史とともに地域の名前を掲げ、世界の舞台へ挑戦できるフィールドへと、さらに発展し続ける未来への意思も込められています。

大会ロゴ

円周に大会名を英字で配したロゴは、円というモチーフが備える永続性や調和のイメージを通じて、Jリーグ百年構想が掲げる世代を超えたつながりと未来へのビジョンを表現しています。

カテゴリー別表記
明治安田J1百年構想リーグ(英字:MEIJI YASUDA J1 100 YEAR VISION LEAGUE)
明治安田J2・J3百年構想リーグ(英字:MEIJI YASUDA J2/J3 100 YEAR VISION LEAGUE)
※カテゴリー別のロゴは決定次第、改めて発表予定。

 J1リーグ特別大会ならびにJ2・J3リーグ特別大会は2ラウンド制に分かれており、地域リーグラウンドは2月7日(土)・8日(日)から、5月23日(土)・24日(日)となる。そして、順位決定戦にあたるプレーオフラウンドは、第1戦が5月30日(土)・31日(日)、第2戦が6月6日(土)・7日(日)に決定。なお、同大会はスケジュールの都合により、3月の『インターナショナルウインドー期間』と「5月・6月のワールドカップ出場選手公式休暇期間』にも開催されるが、当該期間は代表招集が優先される。

■J1リーグ特別大会/J2・J3リーグ特別大会
▼大会スケジュール
【地域リーグラウンド】2月7日(土)・8日(日)~5月23日(土)・24日(日)
【プレーオフラウンド】第1戦:5月30日(土)・31日(日)、第2戦:6月6日(土)・7日(日)
※各日程については金曜開催の可能性もあります。
※J1リーグ特別大会も含めて、3月のインターナショナルウインドー期間及び5月・6月のワールドカップ出場選手公式休暇期間にも開催され、当該期間は代表招集が優先されます。


▼登録ウインドー/追加登録期限
登録ウインドー:1月12日(月)~4月8日(水)※1回のみ
追加登録期間:5月1日(金)まで

▼大会名称/レギュレーション等
2025年8月または9月に発表予定

▼地域リーグラウンドのグループ組み合わせ
2025年12月に発表
※2025シーズンの昇格/降格クラブの確定後、2月・3月頃にホーム開催ができない降雪地域クラブのバランスや、同都道府県クラブができる限り同グループになるようにといった調整を行った上で、決定いたします。

▼検討の背景
J1リーグ特別大会とJ2・J3リーグ特別大会は、2026-27シーズンのシーズン移行前に開催される特別なタイミングでの大会となります。6月11日から開幕されるFIFAワールドカップ26までに大会を終了させることを前提にすると非常に限られた期間となり、この中でファン・サポーターやステークホルダーの皆様にとって価値の高い大会を開催するために、60クラブで議論をし、様々な対応を検討・決定しています。


【解説動画】Jリーグ特別大会

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