チャンピオンズリーグ予選でクラブ・ブルッヘ(ベルギー)に敗れ、3シーズンぶりにELへと臨むザルツブルク。
試合は開始早々の3分にポルトがゴールに迫る。右サイドでのコーナーキックからガブリ・ベイガがアウトスイングのクロスを送り、相手のクリアをペナルティエリア手前のボルハ・サインスが回収。トラップから振り抜いた豪快な一撃が枠に向かうが、シュートはクロスバーに弾かれた。
以降は一進一退の攻防が続き、65分からは北野が交代でピッチに登場。すると、79分に北野がザルツブルクの決定機を演出する。縦パスを受けたカリム・オニシウォがワンタッチで北野に落とし、左足で前線にスルーパスを供給。抜け出したヨルベ・フェルテセンがGKと1対1となったものの、シュートは枠の右に逸れてしまった。
そんななか、後半アディショナルタイムにウィリアム・ゴメスが劇的ゴールをゲット。結局、そのまま試合は1-0で終了し、ポルトが勝利した。
【スコア】
ザルツブルク 0-1 ポルト
【得点者】
0-1 90+3分 ウィリアム・ゴメス(ポルト)