バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルは28日に行われるレアル・ソシエダ戦で復帰する可能性があるようだ。26日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。


 ヤマルは開幕からリーグ戦3試合で2ゴール3アシストを記録し、その後スペイン代表としてFIFAワールドカップ26欧州予選に臨んだ。しかし、そけい部の痛みを抱えながらブルガリア代表戦とトルコ代表戦でプレーした影響で、以降のバルセロナでの公式戦4試合を欠場している。

 バルセロナのハンジ・フリック監督は24日に「彼はまもなく復帰するだろう」とヤマルの状況について語っていたが、『ムンド・デポルティーボ』は28日に行われるラ・リーガ第7節レアル・ソシエダ戦で途中出場する可能性があると報道。10月1日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節パリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて万全のコンディションで臨むべく、レアル・ソシエダ戦でコンディションを整える算段だという。

 なお、ヤマルとスペイン代表DFアレハンドロ・バルデは26日のトレーニングで、25日のラ・リーガ第6節オビエド戦で途中出場した選手らとともにハードな通常練習に取り組んだとも伝えられている。

 バルセロナは日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダと日本時間29日1時30分より対戦する。
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