現在20歳のオライリーは、マンチェスター・シティの下部組織で育ち、2024年7月にトップチーム昇格を果たした。昨季は、中盤を主戦場としながらも左サイドバック(SB)に抜擢されると、公式戦21試合に出場して5ゴール2アシストという成績を残した。今季もアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリが負傷離脱している影響で、主に左SBとして公式戦6試合に出場している。
契約延長に際し、オライリーはクラブ公式サイトで以下のように喜びを語った。
「今日は、決して忘れられない日になるよ。8歳の頃からマンチェスター・シティに所属して、トップチームの試合に出場するという夢を実現できた。新しく契約を結べたことは、本当に特別なことだ。僕自身も誇りに思うし、母も同じくらい誇らしく感じてくれると思っている。ここまでやってこれたのは、母が多くのものを犠牲にして僕を支えてくれたおかげだ。だから、僕にとっても、母にとっても嬉しいことなんだ」
「ただ、これは僕にとって始まりにすぎない。これからも努力を重ね、日々成長し続け、最高の選手になりたいと思っている。ペップが率いるマンチェスター・シティこそが、それを実現できるクラブだ。
【動画】マンCがニコ・オライリーとの契約延長を発表!