プレミアリーグ第6節が27日に行われ、マンチェスター・シティとバーンリーが対戦した。

 ホームのマンチェスター・シティは、開幕からリーグ戦5試合を戦って2勝1分2敗。
やや出遅れてしまったが、ここから連勝街道を走りたい。対するアウェイのバーンリーは1勝1分3敗という戦績。残留に向けて、なんとか勝ち点を積み重ねたいところだ。

 試合は序盤からマンチェスター・シティがボールを保持し、ゴールに迫り続ける展開となる。すると12分、左サイドからジェレミー・ドクがドリブルでボックス内を突破し、シュートを放つ。GKマルティン・ドゥブラフカがこれを弾いたが、こぼれ球をフィル・フォーデンがシュートすると、これがバーンリーのマクシム・エステーブのオウンゴールを誘い、マンチェスター・シティが先制した。

 その後も攻勢を緩めないマンチェスター・シティ。一方のバーンリーは積極的なプレスからチャンスを狙っていく。そして38分、バーンリーが敵陣でボールを奪うと、左サイドへボールを展開。クイリンシー・ハートマンが低いクロスを通し、最後はジェイドン・アンソニーが合わせ、ゴールネットを揺らした。前半は1-1で終える。

 後半もマンチェスター・シティがボールを支配していくが、なかなか得点につながらない。
しかし61分、ヨシュコ・グヴァルディオルのボックス内へのクロスをアーリング・ハーランドが頭で折り返すと、マテウス・ヌネスが右足を一閃。強烈なボレーシュートがゴールに突き刺さった。

 さらに直後の65分、マンチェスター・シティが敵陣でパスを繋ぎ、ヌネスが低く鋭いクロスをDFラインとGKの間に通し、途中出場のオスカー・ボブが右足で合わせた。なお、この得点はエステーブのオウンゴールと記録された。

 止まらないマンチェスター・シティは90分、ドクが左サイドからボックス内へカットインし、クロスを送る。ハーランドが左足でゴール右に突き刺し、リードを3点に広げた。さらに後半アディショナルタイム3分、ハーランドが相手選手のミスを見逃さずに敵陣でボールを奪うと、そのままゴールに流し込んだ。

 試合はこのまま終了。マンチェスター・シティが5-1でバーンリーに勝利した。

 マンチェスター・シティは次節、10月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節のモナコ戦後、10月5日にアウェイでブレントフォードと対戦。バーンリーは10月5日にアウェイでアストン・ヴィラと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・シティ 4-1 バーンリー

【得点者】
1-0 12分 オウンゴール(マンチェスター・シティ)
1-1 38分 ジェイドン・アンソニー(バーンリー)
2-1 62分 マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ)
3-1 65分 オウンゴール(マンチェスター・シティ)
4-1 90分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
5-1 90+3分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)


【動画】マンチェスター・Cvsバーンリー ゴール集!






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