ラ・リーガ第7節が行われ、マジョルカはホームでアラベスと対戦。ここまでの6試合で2分4敗の18位に沈んでいたマジョルカだったが、37分にリーグ戦2試合ぶりの先発起用となった浅野が先制弾を挙げる。その後、同選手は68分に負傷交代を余儀なくされたものの、そのまま試合は1-0で終了。勝利したマジョルカが待望の今季初白星を掴んだ。
試合を振り返ったアラサテ監督は、「いい内容で勝つことも大事だが、私たちの状況を考えれば、より大事だったのは結果だ。肩の荷が下りた」とコメント。「まず最初のステップは勝つことだったし、さらにクリーンシートも達成できた」と述べつつ、「サポーターが後押ししてくれたし、これが転機になることを願っている」と口にしている。
また、今季初得点をマークしながら負傷交代した“ジャガー”については、「浅野は違和感を抱えていた。彼を60分限定と考えていたし、注意を払う必要があった」と告白。指揮官自身も負傷のリスクを認識していたと明かしつつ、「警告サインは出ていたが、交代が少し遅すぎたかもしれない」と見解を語った。
【動画】浅野が今季初得点で“ジャガーポーズ”!