27日にプレミアリーグ第6節が7試合開催。
続いて三笘薫が所属するブライトンをホームに迎えたチェルシーは、24分のエンソ・フェルナンデスのゴールで1-0とリードして前半を折り返したが、53分にトレヴォ・チャロバーが一発退場となったことで状況が一変。その後3失点を喫して1-3で試合終了し、リーグ戦2連敗となった。
さらに、ここまで唯一の開幕5連勝を飾っていたリヴァプールは、同じく開幕から無敗を継続している鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨むと、9分に先制点を許した後、87分にフェデリコ・キエーザが同点弾を決めたものの、90+7分にエディ・エンケティアに勝ち越しゴールを奪われ、1-2で今季初黒星を喫した。
この結果、データサイト『OPTA』によると、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドの3チームがプレミアリーグで同日に敗れたのは、1994年4月16日以来、31年164日ぶりという非常に珍しい1日だったという。
また、『OPTA』は27日に行われたプレミアリーグでは90分以降のアディショナルタイムに合計8ゴールが生まれたことで、1日での同時間帯の得点数としては同リーグ史上最多であったことも伝えられている。
【ハイライト動画】クリスタル・パレスvsリヴァプール