チャンピオンズリーグ(CL)の一戦に向け、レアル・マドリードがクラブ史に残る長時間のフライトを予定しているようだ。28日、フランスメディア『フット・メルカート』が伝えている。


 2023-24シーズン以来となる通算16度目のCL優勝を目指し、現在はリーグフェーズを戦っているレアル・マドリード。マルセイユを破って白星発進を飾った同クラブは、30日にカザフスタン王者のカイラトと激突する第2節へと臨む。

 そんなレアル・マドリードだが、カイラトとの一戦を前に“とある試練”を強いられる模様。試合会場のあるカザフスタンが中央アジアに位置しているため、10時間を超えるフライトでの移動を予定しているという。また、『フット・メルカート』によれば、今回の一戦はクラブ史上最長のCL遠征となる様子だ。

 なお、カザフスタンはアジアに属する国家ではあるものの、2001年のAFC(アジアサッカー連盟)脱退後、2002年4月からUEFA(欧州サッカー連盟)に転籍。そのためCLを含む欧州大会への参加権利を保有している。

 27日に行われたアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に敗れ、今季開幕から続いていたラ・リーガの連勝が「6」でストップしたレアル・マドリード。中2日の過密日程で開催されるカイラト戦では、試合前の長距離移動がチームにどのような影響を及ぼすか注目される。
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