エールディヴィジ第7節が現地時間28日に行われ、渡辺剛と上田綺世が所属するフェイエノールトは敵地でフローニンゲンと対戦した。
かつてアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、オランダ代表で得点を量産したロビン・ファン・ペルシ監督の下でエースストライカーとして活躍している上田。フローニンゲン戦での決勝点により、7節にして早くも6ゴール目を記録し、エールディヴィジの得点ランキングで堂々の首位に立っている。
また、今夏にヘントから加入した渡辺はセンターバック(CB)の主軸として開幕から7試合連続でフル出場中。データサイト『Sofascore』によると、フローニンゲン戦ではクリア10回、タックル5回、地上デュエル勝率100%などを記録しており、両チーム通じて2番目に高い10点満点中「8.1点」という評価を受けている。
揃って勝利に貢献した渡辺と上田はオランダメディア『VoetbalPrimeur』によるチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)に揃って選出。「日本人選手が首位のフェイエノールトを牽引」と題しつつ、「アトレティコ・マドリードに移籍したダヴィド・ハンツコはかつて一目置かれる存在だったが、渡辺剛のおかげでロッテルダムでは誰も彼のことを話題にしなくなった。この試合でも勝利を収め、同郷の上田とともにベストイレブンに選出された」と綴っている。
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