2022年8月1日から2023年12月31日まで期限付き移籍にて所属していたブラジル人FWジェトゥリオ(現:シャペコエンセ)の移籍金の支払いについて、保有元のトンベンセFC(ブラジル)と齟齬が生じていたことにより、FIFAから移籍禁止制裁措置が課されていた甲府。
今回の発表によると、本日付でトンベンセFC側が移籍禁止制裁措置の解除に同意したとのこと。これを受け、FIFAからも甲府に対して移籍禁止制裁措置を解除する旨の通達があったようだ。甲府はこの件について次のように声明を発表している。
「ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方に対して、多大なるご心配とご迷惑をおかけ致しましたこと、更には、Jリーグに関係する方々にもクラブを代表してお詫びを申し上げます。クラブと致しましては、今回の事案発生等を大いに反省しなければならないと思っております。今後は、クラブ内におけるガバナンス体制を再構築して、再発防止に努めて参ります」
「最後に、今シーズンのリーグ戦も残り、7試合となりましたが、『ソコヂカラ』を忘れず最後まで、頑張る覚悟でありますので、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、引き続き、ご支援とご声援を賜りたくお願い申し上げます」