CL初戦でアトレティコ・マドリード(スペイン)を下し、2018-19シーズン以来となる通算7度目の優勝に向け白星発進を飾ったリヴァプール。
試合は開始直後の2分にガラタサライが決定機を作り出す。センターサークル内でユヌス・アクギュンがボールを引き出し、ターンから前を向いてスルーパス。左サイドを駆け上がるバルシュ・アルペル・ユルマズがマーカーを振り切り、スピードに乗ってペナルティエリアに侵入する。しかし、鋭い飛び出しを見せたGKアリソンがシュートをセーブ。ガラタサライの得点には至らない。
そんななか、16分にホームチームがスコアを動かす。敵陣左サイドでパスを受けたユルマズがドリブルを開始すると、マークについたドミニク・ソボスライとの1対1で縦に勝負。切り返しのタイミングでソボスライの手がユルマズの顔面に直撃し、ガラタサライがPKを得る。キッカーを務めたヴィクター・オシムヘンが真ん中に蹴り込み、ガラタサライが先制した。
リードを許したリヴァプールだったが、54分にアクシデントが発生する。
その後、アウェイチームはアレクサンデル・イサク、モハメド・サラーらを次々に投入する。だが、最後までゴールを奪えず、試合は1-0で終了。ガラタサライが今大会初白星を掴んだ。なお、遠藤に出番は訪れなかった。次節は10月22日に行われ、ガラタサライはホームでボデ/グリムト(ノルウェー)と対戦。リヴァプールはアウェイでフランクフルト(ドイツ)と対戦する。
【スコア】
ガラタサライ 1-0 リヴァプール
【得点者】
1-0 16分 ヴィクター・オシムヘン(PK/ガラタサライ)
【動画】ガラタサライvsリヴァプールのハイライト!