チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が9月30日に行われ、チェルシー(イングランド)とベンフィカ(ポルトガル)が対戦した。

 お互いに初戦は敗れて迎えた一戦。
今月18日にベンフィカの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が、2度の指揮下で計3度のプレミアリーグ制覇に導いた古巣チェルシーの本拠地『スタンフォード・ブリッジ』に凱旋することでも注目を集めた。

 なお、データサイト『OPTA』によると、チェルシーのスタメンの平均年齢はちょうど24歳となり、CLではチェルシー史上最年少のスタメンとなった。

 試合は18分に右サイドのペドロ・ネトが左足でクロスを上げると、大外のアレハンドロ・ガルナチョが折り返したところ、戻ったリチャルド・リオスのクリアがそのままネットに突き刺さり、オウンゴールという形でホームのチェルシーが先制点を手にした。

 チェルシーがリードを手にしたまま、後半に入ると、お互いに決定機をなかなか作ることができず。90分には途中出場のジョアン・ペドロがハイキックで2度目のイエローカードが提示され、直近4試合で3人目の退場となってしまうアクシデントもあったチェルシーだが、このまま逃げ切り、1-0でタイムアップを迎えた。

 今季CL初白星を挙げたチェルシーは次節、22日にホームで日本代表DF板倉滉が所属するアヤックス(オランダ)と激突。一方、2連敗スタートとなったベンフィカは21日にアウェイでニューカッスル(イングランド)との対戦を予定している。

【スコア】
チェルシー 1-0 ベンフィカ

【得点者】
1-0 18分 オウンゴール(リチャルド・リオス/チェルシー)


【ハイライト動画】チェルシーvsベンフィカ

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