地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、9月30日のアトレティコ・マドリード戦に出場した、フランクフルトのMF堂安律にチーム最高タイとなる評価を与えた。

 チャンピオンズリーグ第2節が30日に行われ、フランクフルトはアトレティコ・マドリードと対戦。
“圧力鍋”とも畏怖されるほどの熱狂が渦巻く『メトロポリターノ』に乗り込んだ一戦において、堂安律は右サイドハーフでスタメン出場し74分までプレーした。が、チームは開始4分に先制点を許したのを境に大量5失点と、地の利を活かしたロヒブランコス相手になす術がなかった。FWヨナタン・ブルカルトが1点を返したものの、1-5と大敗を喫している。

 そんな試合後、地元メディア『Frankfurter Rundschau』が個別採点を発表。「良い」、「まずまず」、「まあまあ」、「弱い」と4段階に区分されるなか、堂安に上から2つ目にあたるかつ、チーム最高評価タイとなる「まずまず」を与え、「デュエルの局面において、自分のプレーを押し通せた数少ない選手」とコメント。続けて「大きな活躍こそなかったが、時折その実力を垣間見せた。今回はそれが精一杯だった」と寸評を綴っている。

 フランクフルトのCLでの次戦は、代表ウィークを挟んだ、22日の第3節リヴァプール戦となる。
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