チャンピオンズリーグ第2節が30日に行われ、カイラトと対戦したレアル・マドリード。25分にFWキリアン・エンバペがPKから先制点を挙げたのを皮切りに、5-0の勝利を収めた。また、この試合でハットトリックを達成した“怪物”は、シーズン開幕からの公式戦9試合での得点数が『13』となり、最終的に61得点を記録する2014-15シーズンのFWクリスティアーノ・ロナウドと、同じペースでゴールを量産しているとのことだ。
そんな試合後、ハットトリックを達成した喜びよりも、仕留め切れなかった2回のチャンスに対する悔しさを露わにしたエンバペ。この“怪物”は、「ミスに腹を立てるのは当然のこと。僕のような選手に5回もチャンスが巡ってきたのなら…。5ゴールを決めたいし、5ゴールを決めるべきなんだ。マドリーが僕を獲得した理由がそれだから。ハットトリックは素晴らしいけど、もっと決められた。ゴール前でより効率的になれるように努力する」とゴールへの貪欲なまでの、貪婪なまでの姿勢を示した。
また、屈辱的なマニータを喫した先週末の“マドリード・ダービー”にも触れたエンバペは、「決して忘れてはいけない。週末に起こったことを忘れるつもりはない。
リーグフェイズ2連勝スタートを切ったレアル・マドリードの次戦は、代表ウィークを挟んだ、23日の第3節ユヴェントス戦となる。
【ハイライト】マニータの屈辱を、マニータで晴らす