CLリーグフェーズ第2節が現地時間10月1日に行われ、アーセナルはオリンピアコスと対戦した。
先制ゴールの起点となり、サカの追加点をアシストするなど勝利に大きく貢献したウーデゴーア。データサイト『Squawka』によると、この試合ではボールタッチ数やファイナルサードへのパス本数、チャンス創出数などで最多の数字を記録していたという。昨シーズンは不調が囁かれ、今シーズンも開幕当初から負傷に悩まされていたが、安定したパフォーマンスで“復活”を印象付けた。
試合後、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は「驚異的だった。前線でプレーし、ボールを運び、ゴール前にパスを送り続けた。我々にとって非常に重要な形で試合に影響を与えていたと思う。チームメイトのためにビッグチャンスをいくつか作り、ゴールを決めるべき場面もあった。彼がこのレベルに戻ってきてくれて嬉しいよ」とウーデゴーアを手放しで称賛した。
欧州サッカー連盟(UEFA)によるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたウーデゴーアは「良いプレーができたと思う。試合の大部分をコントロールし、良い場面をたくさん作り出すことができた。
「相手が強いチームだということは分かっていた。非常に激しく、直線的なサッカーをして、とりわけ前線のクオリティーが高い。厳しい試合になることは予想していたが、もっと試合をコントロールすることができたと思う。でも、最終的には2-0で勝利できたので満足だよ。準備万端だという自信がついたし、さらに良い結果を目指していく。昨シーズンは準決勝まで勝ち進んだが、もっと上を目指し、優勝したいと思っている。これまでの経験を活かし、成長してより良いチームになったことを示す必要がある。準備はできているよ」
連勝発進を飾ったアーセナルは21日に控える次節でアトレティコ・マドリードと対戦する。
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