バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。10月1日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が行われ、バルセロナはホームでPSGと対戦した。試合は19分にフェラン・トーレスが先制点を挙げ、バルセロナが幸先よくリードを獲得。しかし、38分にセニー・マユルからゴールを奪われ、ゲームは振り出しに戻される。後半はアウェイのPSGが主導権を握るが、バルセロナも粘い強い守備で対応。それでも90分、途中出場のゴンサロ・ラモスに逆転弾を許し、1-2の敗戦を喫した。

 試合後のインタビューに応じたF・デ・ヨングは、「とても失望している。ホームで最後の1分に負けてしまった」とコメント。「試合の終盤、そして後半全体を通して彼らの方が上だった。前半は互角で特に立ち上がりは自分たちの方が良かったと思うが、後半は彼らの方が優れていたのは確かだ」とゲーム内容を回想している。

 負傷者を多数抱えるPSGに敗れたバルセロナだったが、F・デ・ヨングは「僕たちにも欠場者がいる」と説明。続けて、「今日は自分たちの現在地を測る良い試合になった」と述べつつ、「バルサもヨーロッパのトップチームの一つだ。この敗戦は痛いが、CLで致命的なものではない」と見解を語った。


 また、「常に勝ちたいと思っている。今日はいい気分では終われなかった。改善しなければならないし、それは分かっている。そして必ず改善していく」と今後に向けた決意も口にしている。

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