今月のキリンチャレンジカップ2025に臨むメンバーを発表した、日本代表を率いる森保一監督がメディア対応を行なった。

 キリンチャレンジカップ2025で、パラグアイ代表とブラジル代表の南米2カ国と対戦する日本代表。
そのなかで、今年6月に日本代表デビューを飾ると、今夏には自身初の海外挑戦として、湘南ベルマーレからコペンハーゲン(デンマーク)へと移籍したDF鈴木淳之介もメンバーに名を連ねた。

 1日に行われたカラバフ戦でチャンピオンズリーグデビューも果たした鈴木について、森保監督は「今年の6月の代表活動で、非常に良いプレーをしていました」とした上で、「ケガがなければ継続して招集することも考えていたなかで、コペンハーゲンに移籍してケガが癒えずに出場できていませんでしたが、ここ3試合は出場しています。1試合目のカップ戦で一気に監督のハートを掴んで、次のリーグ戦は出場時間は短かったですが、2ー1と切羽詰まったなかで彼が起用されているのを見ても、信頼を勝ち得たことを示していると思います」とコメント。

 続けて、「直近の試合では、チャンピオンズリーグという世界最高峰の大会と言えるところに後半からですが出て、経験を積んでいると。残り1年しかないかもしれませんが、この舞台でやっていること、世界の強豪と戦って良いパフォーマンスができれば、自然とワールドカップ基準でプレーできるようになる、と言えるかなと思います」と期待を寄せている。
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