カタールW杯でも活躍した谷口は、森保第二次政権下においてもコンスタントに招集されてきたなか、昨年11月に左アキレス腱断裂の大ケガを負ってしまった。
そして2日、パラグアイ代表とブラジル代表の南米2カ国と対戦する、キリンチャレンジカップ2025に臨む日本代表に選出され、約1年ぶりの復帰が実現した谷口。クラブの公式YouTubeチャンネルを通して、以下のようにコメントを残している。
「素直に嬉しく思いました。昨年大怪我をして、そこからリハビリをしながらもう1回日本代表のユニフォーム来てピッチに立つことを大きな目標の1つにしながら頑張ってきたので、まずはまたそのチャンスを得られたことをすごく嬉しく思っています」
「非常にいい相手とのマッチメイクをしていただいたと思っていますし、ワールドカップ常連の国と、ワールドカップが1年を切った段階で対戦できることは非常にありがたいことですし、自分たちがやってきたことがどう通用するのか。あとは本番を想定してというところももちろんあるだろうし、その辺をチームで合わせながら、そして個人的にもメンバー争いはこれからずっとついてくると思うので、そういった争いに負けないように、存在感を示していけるようなプレーをしていきたいと思っています」
「もちろんまずプレーで自分のできることを精一杯やっていきたいですし、自分の特徴、声で動かしたり、ディフェンスを統率する、そういったところはいつも通り率先してやっていきたいと思いますし、ピッチ外でもベテラン選手として、みんなの見本になれるくらいのことをやっていきたいと思います。ピッチ内外で存在感を出せるような、そういったところでチームに貢献していきたいです」
「日本代表として、この2戦、非常に大事な2戦になってくると思っていますし、久々に日本で試合ができることを本当にうれしく思っています。見に来てくださる方、テレビで見てくださる方も、非常に楽しみにしていただいていると思うので、そういった方々に素晴らしいゲームを届けられるように、精一杯戦いたいと思います。是非、応援よろしくお願いします」