AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)リーグステージ・グループF第2節が2日に行われ、ガンバ大阪(日本)とラーチャブリー(タイ)が対戦した。
 
 前身のAFCカップを引き継ぐ形で創設2年目を迎えるACL2に参加するガンバ大阪。
9月17日に行われた第1節東方(香港)との一戦を3-1で勝利し、開幕白星スタートを切った。続く今節は敵地でラーチャブリーとの一戦に臨んだ。

 試合の序盤、最初のチャンスをつかんだのはホームのラーチャブリー。右サイドからタナがクロスを上げ、ンジヴァ・ラコトハリマララがボレーシュート。GK東口順昭は正面でキャッチし、事なきを得る。その後もホームチームがチャンスを作り、スコット・アラーディスがミドルシュートを放つなど、ガンバ大阪ゴールに迫る。

 対するガンバ大阪は宇佐美貴史のクロスに山下諒也が走り込むも、ボールは合わずにピッチを割ってしまう。その後、前半はスコアは動かず、0-0で試合を折り返す。

 後半に入り、均衡を崩したのはガンバ大阪だった。64分左サイドからのクロスは相手DFに弾き返されたが、安部柊斗がセカンドボールを回収。右足にボールを持ち変え、右足一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さり、ガンバ大阪が一歩前に出る。
さらに後半アディショナルタイムには、途中出場の食野亮太郎がボックス内で反転し、そのまま左足を振り抜き、追加点を挙げる。

 後半は危ないシーンも作られたが、2-0で試合は終了。グループFで連勝を達成。次節は22日に行われ、ホームでナムディン(ベトナム)と対戦する。
 
【スコア】
ラーチャブリー 0-2 ガンバ大阪

【得点者】
0-1 64分 安部柊斗(ガンバ大阪)
0-2 90分+4分 食野亮太郎(ガンバ大阪)


【動画】食野の追撃弾!



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