フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督が、日本代表FW上田綺世の得点が認められなかったことへの不満を口にした。

 ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第2節が2日に行われ、フェイエノールトはアストン・ヴィラと対戦。
61分にエミリアーノ・ブエンディアに先制点を許すと、79分にはジョン・マッギンに追加点を奪われ、0-2で敗れた。

 この試合にフル出場した上田は32分の場面でコーナーキックに頭で合わせると、ボールはゴールラインを割った後にGKによってブロックされたことで得点かに思われたが、直前のプレーでファウルがあったとして、得点が認められなかった。

 この判定に疑問の声が上がっているなか、ファン・ペルシ監督は試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「あれは明らかに私たちのゴールだった」と正当なゴールが無効となったことへの不満を語りながら、審判からは謝罪されたことを明かした。

「ハーフタイムの間に審判からは謝罪の言葉をもらった。私は彼に『何も起こっていなかったのに、何があったのかを説明してくれ』と聞いた。それに彼は『申し訳ない』と言った。彼は誰かがブロックされたと思ったと言っていたけど、何度か謝罪された。これは恥だ。試合に大きな影響を与えてしまったからね」


【動画】幻のゴールになった上田綺世のヘディングシュート

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