松本山雅FCは3日、「長野県からの『サンプロアルウィン使用停止のお知らせ』の発表を受けて」と題した声明を発表した。

 長野県の発表によると、2日(木)に松本のホームスタジアムである『サンプロアルウィン』のバックスタンド側照明施設において、照明用架台の鉄骨部材が落下し、観客席の一部が破損しているのが発見されたとのこと。
人的被害はなかったものの、利用者の安全が確認されるまで施設の利用を停止する措置が取られた。現在は落下の原因究明と施設の安全確認のため、専門家による調査が進められているという。

 松本は事実関係を確認した上で、次回のホームゲームである10月12日(日)のテゲバジャーロ宮崎の開催に関して、スタジアムの管理者である松本建設事務所と協議を進めていることを発表。開催可否については10月8日(水)午後にクラブ公式サイトでのアナウンスを予定していると明かしつつ、「ホームゲームの安全・安心な開催のため、皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、何卒お願いいたします」と呼びかけている。

 松本は2025明治安田J3リーグでここまで28試合を消化し、9勝9分10敗の勝ち点「36」で12位につけている。
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