トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、日本代表DF高井幸大の状態に言及した。3日、クラブ公式サイトが伝えている。


 今夏に川崎フロンターレから完全移籍でフランク監督率いるトッテナム・ホットスパーに加入した高井だが、プレシーズン中に離脱。足底腱膜を負傷したことにより、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズの登録メンバーからも外れ、復帰に向けて調整を続けている。

 それでも、すでに全体練習には合流していることが明らかになっており、トッテナム・ホットスパーでのデビュー時期に注目が集まっているなか、フランク監督が高井の状態に言及。「コウタはどんどん良くなっている。彼は10日間かそれより少し長く、チームとフルトレーニングをしてきた。だから、間違いなく期待できる」と出場可能な状態に近づいていることを明かした。

 トッテナム・ホットスパーは次戦、4日にプレミアリーグ第7節で日本代表MF田中碧が所属するリーズとの対戦を控えているため、かつて川﨑Fに所属していた同士による日本人対決が実現する可能性にも注目が集まるが、果たして高井は同試合に臨むメンバーに含まれるのだろうか。
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