コヴェントリーに所属する日本人MF坂元達裕が今シーズンの初ゴールを記録した。

 フランク・ランパード監督が率いて2シーズン目を迎えるコヴェントリーは、今シーズンここまで4勝4分けと好調をキープしている。
坂元も負傷の影響で公式戦3試合を欠場したが、5試合連続でスタメン出場中と、昨季から継続して指揮官の信頼を得ている。

 チャンピオンシップ(イングランド2部)第9節が4日に行われ、コヴェントリーはシェフィールド・ウェンズディと対戦。右サイドのアタッカーとして出場した坂元は、4-0の大量リードで迎えた75分に待望の今シーズン初ゴールを記録。ハーフライン付近からのFKがこぼれると、ボールは坂元の下へ。坂元はダイレクトで右足を振り抜き、チームに5点目をもたらした。
 
 坂元の得点がこの試合最後のゴールとなり、ホームのコヴェントリーは完勝。また、首位のミドルズブラが敗れたことでコヴェントリーが首位に浮上している。

 コヴェントリーは次戦、18日に日本代表MF森下龍矢と同FW大橋祐紀の所属するブラックバーンと対戦する。
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