シント・トロイデンは、日本代表に復帰したDF谷口彰悟に加え、GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、MF山本理仁、FW後藤啓介が先発出場。
迎えた後半もGK小久保の好守などで耐えると、74分にハンドで得たPKをアルブノール・ムヤが決めて同点。79分にはサイド攻撃から途中出場のMF松澤海斗が決定的なボレーシュートを放つもGKの好守に阻まれる。80分には右サイドからのアーリークロスに後藤が頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
それでも87分、ボックス左でボールを持った山本のパスに後藤がニアサイドで合わせ、シント・トロイデンが逆転に成功した。さらにアディションルタイムには、後藤の献身的な守備からボールを奪うと、カウンターから抜け出したフェラーリが加点して3-1とし、勝利を決定づけた。
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