ラ・リーガ第8節が4日に行われ、レアル・マドリードはホームでビジャレアルと対戦した。レアル・マドリードは47分、ヴィニシウス・ジュニオールの得点で先制すると、69分にはヴィニシウスがPKを成功させて加点。その後、1点をビジャレアルに返されたものの、81分にエンバペにも得点が生まれ、3-1でレアル・マドリードが勝利した。
エンバペは、この得点でリーグ戦5試合連続ゴール、公式戦では7試合連続でゴールを決め、今季の成績を公式戦10試合で14ゴール2アシストとしたが、この試合では83分に負傷交代していた。報道によると、同選手は右足首に軽度の捻挫を負ったとのこと。フランス代表はFIFAワールドカップ26欧州予選で10日にアゼルバイジャン代表、13日にアイスランド代表と対戦するが、代表に合流するかどうかは不透明なようだ。また、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、フランコ・マスタントゥオーノもハムストリングの軽度の負傷で交代したという。
試合後、シャビ・アロンソ監督はクラブ公式サイトで「代表チームに合流しないとは言い切れない。さらに検査を受ける必要があり、悪化しないことを願っている。軽度ではあるが、それ以上のことは何も言えない」と、エンバペとマスタントゥオーノは現時点で軽症であるものの、今後検査を受ける予定だと語った。
なお、レアル・マドリードは19日にラ・リーガ第9節でヘタフェとのアウェイゲームに臨み、22日にはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節ではホームでユヴェントス(イタリア)と対戦する予定だ。
【ハイライト動画】エンバペがまたも得点! レアル・マドリードvsビジャレアル