バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、ブンデスリーガ史上初となる記録を樹立した。

 ブンデスリーガ第6節が4日に行われ、バイエルンは敵地でフランクフルトと対戦。
試合は開始すぐの1分にルイス・ディアスの得点でバイエルンが早速リードを奪うと、27分にはケインのミドルシュートがゴール左下に突き刺さった。その後、84分にもL・ディアスが再びゴールを決め、バイエルンは3-0で完勝。なお、フランクフルトの堂安律は先発フル出場を果たした。

 第5節のブレーメン戦ではクラブ通算100得点を達成したケイン。この試合の得点で、リーグ戦の成績は6試合で11ゴール3アシストとなった。データサイト『Opta』によると、ブンデスリーガの歴史上、リーグ戦6試合で11ゴールを記録したのはケインが初めてだという。

 なお、ケインはフランクフルトのGKカウア・サントスとボックス内で交錯し、85分に途中交代していた。だが、ケインは試合後にドイツ『スカイ』のインタビューで「大丈夫。骨に痛みが走った。数週間前にも試合中に同じ箇所を痛めた。数日後には治っているだろう」とコメント。そして、イングランド代表に合流するかという質問には「月曜日に参加する」と語った。


 リーグ戦無傷の6連勝で首位に立つバイエルン。次節は、18日にホームで2位ドルトムントとの“デア・クラシカー”に臨む。


【ハイライト動画】ケインがブンデス史上初の6試合11得点! vsフランクフルト


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