日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2025 パラグアイ代表戦に向け、千葉県内で始動した。

 10月はFIFAワールドカップ26に出場権を獲得しているパラグアイ代表、ブラジル代表との南米勢ホーム2連戦となる。
板倉滉が負傷のため不参加となり、橋岡大樹を追加招集。またキャプテンの遠藤航も負傷のため不参加となった。6日時点での招集メンバーは26名、初日の練習には国内組5名の選手がピッチに姿を見せた。

 大迫敬介、長友佑都、安藤智哉、相馬勇紀、望月ヘンリー海輝に加え、前田遼一コーチと長谷部誠コーチも参加し、パス回しや鳥カゴなどで約1時間汗を流した。5日が試合だった早川友基、海外組の鈴木彩艶、谷口彰悟、田中碧、堂安律、中村敬斗、斉藤光毅の7名はジムで調整。田中は一時ピッチに姿を見せ、キックの感触を確かめるシーンもあった。また同日午後に到着した藤田譲瑠チマは一人遅れて練習場入りし、室内での調整に務めた。残る海外組14名は明日合流予定となっている。

 パラグアイとの一戦は、パナソニックスタジアム吹田にて10月10日(金)19時20分キックオフ。試合の模様は日本テレビ系列で全国生中継、TVerで生配信される。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
編集部おすすめ