FIFAワールドカップ26(W杯)に向けてレベルアップを図る日本代表が、6日から活動を開始。
田中は今シーズンからプレミアリーグでプレー。強豪国の代表に選ばれる選手たちが、数多く所属する舞台に身をおいている。田中は「毎試合、対戦する選手が各国の代表なのでワクワクもあります。毎週がワールドカップ、チャンピオンズリーグ(CL)ではないですけど、1試合1試合の緊張感も違います」と、自身が感じた世界トップのレベルを語った。
そして、「できないのが当たり前だと思いながらやっている部分もある」としながらも「全部がチャレンジというか、もう本当に心の底から楽しんで、自分の力を試しながらやっている部分もある」と充実ぶりを語り、「そういう意味で本当に成長しているかなと思います」とプレミアリーグでの手応えを口にした。
また、14日に対戦するブラジルにはアンドレ(ウルブス)やブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)など、プレミアリーグの選手が多く選ばれている。田中は「中盤の選手で言えばウルブスやニューカッスルであったり、(同じ)プレミアリーグの選手なので、日頃の相手ではあると思います」とし、「チーム全体のクオリティではやっぱり、ブラジルやパラグアイはすごく高いと思うんですけど、個人のバトルで言ったらどの試合もそんなに変わらないので、そこで課題と何ができるのかをしっかり受け止めればいいかなと思います」と、サッカー王国との一戦に向けて力強く意気込みを述べた。
パラグアイとの一戦は、10月10日(金)19時20分にキックオフされる。日本テレビ系列にて生中継されるほか、『Tver』でもライブ配信される。