インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、今シーズン限りでの現役引退を決断した元スペイン代表DFジョルディ・アルバに惜別のメッセージを送った。

 メッシとJ・アルバはバルセロナで長年共にプレーし、5度のラ・リーガ制覇や5度のコパ・デル・レイ優勝、1度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を一緒に経験。
さらに、2023年7月からはインテル・マイアミでも共にプレーしており、2023年のリーグスカップ優勝に貢献したほか、2024シーズンにはMLS(メジャーリーグ・サッカー)の東西を合わせた最多勝ち点獲得クラブに贈られるサポーターズ・シールドのクラブ史上初獲得を果たしていた。

 そんななか、先月26日にはバルセロナ時代からの同僚で現在はインテル・マイアミでもともにしている元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが現役引退を発表したことに続いて、7日にはJ・アルバも今シーズン限りで現役を引退することを決断したことを明らかにした。

 大手メディア『ESPN』によると、J・アルバはキャリアを通してメッシに対して33アシストを供給しており、これはルイス・スアレス(60)、ダニエウ・アウヴェス(42)、アンドレス・イニエスタ(37)に次ぐアシスト数であることが伝えられている。

 盟友の現役引退発表を受け、メッシはJ・アルバの公式インスタグラムに「ジョルディ、ありがとう。君がいなくなることは本当に寂しくなる。一緒に色々なことをしてきたから、左を見ても君がいないのは不思議な感じだ。君がこれまでどれだけのアシストを僕に与えてくれたか、信じられないくらいだ。これからは誰が僕にマイナスのパスを出してくれるんだよ?」と惜別のメッセージを送っている。
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